タレント・千原ジュニアが１２日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」に出演。生死をさまよった２００１年のバイク事故を語った。

　事故について、番組アンケートを書いて、バイクで家に帰る途中と説明。「停車していたタクシーがウインカーを出さずにぱっと出てきた。それをよけたら、歩道と車道の間に等間隔に立ってる石の柱に顔面からグシャ」と語り、スタジオに声があがった。

　「意識戻ったのは手術台の上。顔面ぐしゃぐしゃで、ＩＣＵ入って意識戻ったり、なくなったりを繰り返し」と振り返り、当時のマネジャーから「芸人はもう諦めて、放送作家さんとかやらしてもらいましょ」と言われたことを明かした。

　ジュニアが「えっ、復帰無理？」と鏡を見せて欲しいと頼むと、「見ますか？」と躊躇されたという。

　「手鏡を渡されて。顔映したら、こんなんで」と酷い状態だったことを手で示し「目も垂れてるし、鼻曲がって、あご割れて、歯も全部ないし。あっ、これはもう無理やな、みたいな感じで。引退で、表立つのは無理やろな、目の前、真っ暗」と当時を振り返った。