俳優の小栗旬（３９）が１３日、都内で、「－これが、リアルだ－レグザ新ＣＭ発表会」に出席した。

　昨年よりブランドキャラクターを務める小栗が出演する、高画質映像処理エンジンを搭載した４Ｋ液晶テレビの世界観を壮大に描き出した新ＣＭが２４日から放映開始予定。ロン毛のスパイラルパーマに黒縁メガネで登場した小栗は、３年ぶりに大刷新された新商品にちなみ、自身の３年間の変化を問われると「ほとんどないですけどね…」と苦笑しながらも、「なるべく退化しないように。レグザのように進化していきたいですね」と笑みをこぼした。

　現在放送中のＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」では主演を務めるなど、映画や舞台において目覚ましい活躍ぶりが光る小栗。「今作っている作品を楽しみにしてくださっている方がいるというのが僕の原動力。待ってくれている方がいるのが大きな原動力になっていますね」と役者としてのやりがいを明かしつつ、「僕らの仕事でリアルを描き出すのは非常に難しい。自分たちが作ったリアルを、こういうものの助けを借りて深めていく。役として生きることは大切にしています」と熱弁していた。