映像プロデューサーのデーブ・スペクターが７日、都内で、エリザベス英女王の軌跡をたどった長編ドキュメンタリー映画「エリザベス　女王陛下の微笑み」（１７日公開）トークイベントを、英国王室ジャーナリストの多賀幹子氏と行った。

　デーブは、ユニオンジャック柄のジャケットに王冠姿で陽気に登場。２５歳にして即位し、今年在位７０周年を迎えた絶対的な現役国家元首であるエリザベス女王について「イギリスそのものを象徴する二度と現れない女王だと思いますね。ジョンソン首相が何しても上には女王がいるから安心感がありますよね」と笑わせた。

　イベントではジョークを挟みながら、英国王室のゴシップなどを披露。最後には「ぶっ飛んでます。ドキュメンタリーでもプロモーションビデオでもない不思議な作品。ぜひ、好きになって楽しんでください」と作品をＰＲした。