小泉孝太郎、父が総理で「毎日どこかで親が批判される」プレッシャーを吐露

 俳優の小泉孝太郎が26日、TBS系「モニタリング」で、総理大臣を身内に持った家族のプレッシャーを赤裸々に語った。

 番組では、小泉に芸能界入りを勧めたX JAPANのYOSHIKIがサプライズゲストとして登場。20年ぶりの対面に小泉も感極まった。

 その後2人が対談を行ったが、YOSHIKIは、父親が総理大臣だったことの思いを尋ねた。

 小泉は「若い頃は苦しかった。プレッシャーに感じた」と素直に告白。周囲からは長男の孝太郎が政治家を継ぐと思われていたといい「10代の頃は父を超えるとか、そんな苦しいことはできないと思っていた」と打ち明けた。

 父からは政治家になるようにとは1度も言われたことはないというが「大きな父の存在を超えるのではなく、父ができなかったことをやってるよと、今は楽になった。芸能界じゃなかったら苦しいままだった」と、政治家ではない道を進んだことで自分を見つけられたと語った。

 YOSHIKIは「(総理の)家族の方にもすごく興味がある」というと、小泉は「家族のプレッシャーは正直あった。父が現役の総理の時は自分の生活や立ち居振る舞い…ぼくだけじゃなく、身内と呼ばれる人間はみんなプレッシャーだった」と、自分の振る舞いで父親に迷惑がかからないように日々緊張していたといい、父が総理を辞めたときは「もう2度と総理になることはないから、(身内は)喜ぶ」と本音もポロリ。

 「毎日、必ずどこかで自分の親が批判される時間は、異常じゃないですか…。その家族としてのプレッシャーはみんな、あったと思う」と振り返っていた。

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