小山田圭吾が活動再開 非難浴び五輪直前辞任「猛省」「仕事でお返し」フジロック出演

 音楽家の小山田圭吾(53)が、国内最大級の野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL’22」(7月29~31日、新潟・苗場スキー場)の2日目と、オールナイトフェス「SONICMANIA」(8月19日、千葉・幕張メッセ)にコーネリアスとして出演し、活動を再開することが25日、発表された。

 小山田は昨年7月23日に開催された東京五輪開会式の楽曲制作を担当していたが、1990年代前半に雑誌のインタビューで障がい者へのいじめを明かしていたことが非難を浴び、同19日に辞任。活動を自粛し、翌8月のフジロック出演もキャンセルしていた。

 小山田はこの日、自身の公式サイトで活動再開を報告。「昨夏より活動を自粛するなか、過去の自分の未熟さを猛省すると共に、これからの自分が社会に対してどのように向き合っていくべきか常に考えて参りました。そんな中、応援の声を届けてくださったファンの皆様や、変わらぬサポートを続けてくださった関係者の方々の存在は、とても大きな励みとなりました。心から感謝いたします。今後の音楽活動において、自分にできる精一杯の仕事でお返しできるよう、努力していきたいと思います」とつづっている。

 フジロック、ソニックマニアの公式サイトは、コーネリアスの出演についてそれぞれ、「活動再開後初ライブとなる苗場の地で、再び彼らの素晴らしい音楽が鳴り響き、新たなスタートの1歩となることを願っています」、「活動再開が発表されたCorneliusの出演が決定しました!リスタートの場所の一つとして出演を快諾してくれたソニックマニアで、彼の素晴らしい音楽を再び共有出来ることを楽しみにしています」とコメントしている。

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