朝ドラ、高嶋政伸の人の良さにネット「姉さん、事件です!」の声【ネタバレ】
18日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、銀座のイタリアンレストランの料理長・二ツ橋(高嶋政伸)が、暢子(黒島結菜)のために採用テストの追試をオーナーの大城(原田美枝子)に願い出る。この優しさに、ネットでは高嶋が主演したドラマ「HOTEL」の赤川一平を思い起こす声が上がった。
この日の「ちむどんどん」では、鶴見の沖縄県人会会長・平良(片岡鶴太郎)の紹介で、暢子が銀座のイタリアンレストランの採用テストに臨む。
最初はサラダを作り、合格を勝ち取るも、続いて厨房にある材料を使って得意料理を一品作るテストが。暢子はナポリタンを作ってみせるが、試食した二ツ橋はパスタのゆですぎ、ゆで汁に塩を入れていないことなどを冷静に指摘。大城は不合格を言い渡す。
だが二ツ橋は、暢子がナポリタンを作ったのはまだ2度目であると知り、大城へ「今一度、普段作り慣れているものでテストしましょう。そうしなければ本当の実力を…」と進言。これに大城はぶ然とした表情を浮かべるが「時間がないから、午後の賄いの時間で」と再テストを認める。
この二ツ橋の優しさに、ネットは沸騰。高嶋が主演した90年のTBS系ドラマ「HOEL」の印象的なセリフを挙げ「姉さん、事件です!コック長がとっても人がよいです」「姉さん、事件です!二ツ橋シェフ、人が良すぎます」「なんか『姉さん、事件です』とか言い出しそう」の声や、これまでドラマでは一癖も二癖もある役を怪演してきた高嶋だけに「姉さん、事件です。高嶋政伸が珍しくいい人っぽいです」「今度の高嶋さんはいい人そうだ」などの声が上がっている。