GACKT 年内活動再開へ「日常生活に支障がないくらいに回復」

 重度の発声障害などの体調不良で活動休止中の歌手・GACKT(48)が、年内に活動再開させることが16日、分かった。公式サイトで、「日常生活に支障がないくらいに回復しており、徐々に仕事への復帰をしてまいります」と経過を報告。昨年末から治療を担当しているという九州再生医療センターも、病状を詳細に公表した。

 「発声障害については通常治療で回復してきましたが、神経系疾患による免疫不全において全身皮膚炎や脱毛症が進行」と説明。他にも、肝機能障害、呼吸機能低下、発熱、疼痛(とうつう)、声帯機能の低下などの症状がみられることを明かした。復帰に向けて、自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリを進めているという。

 GACKTは昨年8月に体調不良を訴えて、同9月に無期限活動休止を発表。主演映画「翔んで埼玉」の続編の撮影がスタートし、自身のクランクインも間近に控えていたが、撮影全体が中断した。

 経過報告を受けて、同作を配給する東映は「撮影再開については未定で、所属事務所と調整していきます」とコメントした。

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