お笑いコンビ、ザ・マミィの酒井貴士が２９日、フジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」に出演し、実家が東京・目黒区であることを明かした。

　学生時代のお弁当の話題で、酒井は「見た目はごく普通だったが、マズかった」と明かした。ここでダウンタウン・松本人志が「酒井のお家は結構お金持ち？」と質問した。酒井は「一応、目黒区で…」と東京２３区内であることを告白。さらに「別荘とかも」とお金持ちアイテムの代表格も所有していたと明かした。

　酒井は借金が数百万円あるという「クズ芸人」でもあるだけに、アンタッチャブル・山崎弘也は「お金持ちなのか…」、松本も「金持ちなんや」と驚いた。自らキャラ崩壊危機を招いた酒井は、あわてて「いやいやいや、そうじゃないんですよ。目黒区で一番貧乏で」と謎の言い訳。アンタッチャブル・柴田英嗣は「目黒区で一番貧乏な人、別荘持ってないよ」とあきれた。

　酒井は、父親の職業を尋ねられ「係長とか」とオロオロ。続けて、子どものころは「厳しく育てられました」とし、お金を自由に使えなかった雰囲気で「お小遣い制でした」と語った。しかし、お小遣いの金額を尋ねられると「月３万円とかですよ」と“高給取り”であることも自白。ビジネス・クズ疑惑に松本は思わず「どつくぞ！ホンマ、弁当マズいくらい我慢せぇ」とツッコんだ。