LDH×格闘技 新プロジェクト熱狂開幕 SHOKICHI「音楽はスポーツの役に立てる」

 EXILEらが所属するLDH主催の、格闘技×LIVEエンターテインメント「POUND STORM」が24日、東京・両国国技館で行われた。LDH関連会社所属の総合格闘家・中村倫也選手(27)、宇佐美正パトリック選手(21)らの試合の合間に、GENERATIONSやTHE RAMPAGEがライブを行い、SWAY(35)が試合前MC、PKCZがDJパフォーマンスするなど、“異業種コラボ”をオールLDHで盛り上げた。

 格闘技で世界を目指す若きアスリートたちをLDHが応援する、新たなプロジェクトが幕を開けた。冒頭でSWAYが「LDHが仕掛ける格闘エンターテインメント、POUND STORM!」と高らかに開幕を宣言した。

 試合の合間やオープニング、エンディングでLDHアーティストが特設ステージやケージでパフォーマンス。MIYAVI&SHOKICHIが「Fight Club」、GENERATIONSが「AGEHA」などを披露し、格闘技ファン、LDHファン5000人を熱く盛り上げた。

 囲み取材に応じたSHOKICHI(36)は「格闘技ファンの皆さんも盛り上がってくださって温かい気持ちになりました。音楽はスポーツの役に立てる存在かと思うので、格闘技に少しでも音楽で花を添えられたら」と語った。

 会場にはLDHファンと思われる女性客が多数かけつけた。「これをきっかけにいろんな方に知ってもらって、ちょっとでも盛り上げに貢献できたら」とコラボ効果に期待。「僕らも精いっぱい頑張りますし、選手の皆さんの熱気がより広がって、熱の連鎖が起こればいいなと思います」と目を細めた。

 自身もキックボクシングをしている、THE RAMPAGEのRIKU(27)は「2回3回…と続く、長くずっと愛される興行になっていくように、自分たちがやるべきことをしっかりやるだけかなと思っております」と使命感に燃えた。

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