【The LDH Times】THE RAMPAGE ファンと一緒に世界へ 22年も希望の光へと導く

 「The LDH Times」の正月特別号に、THE RAMPAGEのLIKIYA(31)、陣(27)、RIKU(27)、川村壱馬(24)、吉野北人(24)から新春あいさつが届いた。昨年はコロナ禍と向き合いながらツアーを再開、東京ドームでの単独公演も実現させた。今年はデビュー5周年で、25日には新アルバム「RAY OF LIGHT」をリリース。新年もメンバー一丸となり、ファンも一緒にNo.1グループを目指して、“光の道筋”を進む。

  ◇  ◇

 -明けましておめでとうございます。まずは新年の抱負を聞かせてください。

 陣「丁寧に仕事をしていくというのを、改めて心がけたいと思います。グループとしても個人としても。いろいろやりたいことが多いし、できることも増えてるんですよ、グループが大きくなって。だからといって、ぞんざいにするんじゃなくて、ひとつひとつ、なぜこの取材を今やらせてもらっているのか、なぜこのライブや舞台をやるのかということに、自分の中で理由をつけながら仕事と向き合っていくことを、大切にしたいと思います」

 吉野「力を入れること。1番はアーティストなので、そこに力を入れる。もちろん、個人の仕事もありますけど、それがチームにつながるよう、アーティストという意識を持って、力を入れていきます」

 川村「しっかりと準備して、陣さんがおっしゃったように丁寧にやっていければ。個人的に露出が増えそうな年になるので、気合入れてやりたいですね。僕には、グループから出たときの仕事をグループに還元する、という感覚はなくて。その方がしっかり集中できて、その分、気合が入るわけじゃないですか。それで成果が出たとき、絶対にグループへ返ってくる。100対100の同じ勢いで、しっかりやれればというのがあります」

 RIKU「今の感覚は僕にはなかったので、聞いてて『おぉ!!』となりましたね。いろいろ考えたときに、僕がテーマとして掲げる言葉は、『継続』だと思うんです。継続することって、簡単なようですごく難しい。大好きなジャンクフードがあったとしても、それを毎日食べると飽きちゃうし。誰にどう見られようが恥ずかしくない姿でい続けるためには、今以上の鍛錬を積み上げていかないと。RAMPAGEの道を極めるためにできることを継続していく、一生懸命貫くことですかね」

 LIKIYA「ドームでやらせてもらって、ドームツアーに向かいたい気持ちが強くなりました。その上でグループとして変わっていかなきゃいけない部分はありますけど、RIKUが言った継続に近いですが、自分の軸はブレずに変わらずに。変わりゆく物の中でも、しっかりと軸がある感じでバランスを取れたら」

 -デビュー5周年。歩みを振り返って、成長を感じる部分は。

 陣「漠然と、EXILEがかっこよくて、LDHが好きで入ったメンバーがほとんどだと思うんですけど、デビューして大きいステージに立つうちに、アーティストである責任感が皆の中で芽生えてきたんですよ。今まではLDHに動かされてたグループが、今は自分たちから発信して、自分たちの言葉で伝えることを考えて。そこは大きく成長できてるんじゃないかな」

 -デビュー記念日の25日に新アルバム「RAY OF LIGHT」をリリース。仕上がりは。

 吉野「光線という意味で、僕らが通ってきた光の道筋というか。僕らが先導して皆さんを希望の光に導けたら、という思いで作らせてもらいました。『コレが今のRAMPAGEです』と自信を持って提供できる1枚になりました。よりたくさん届けばうれしいですし、かっこいい楽曲も、皆さんに寄り添う楽曲や英語詩もあったりとか、いろんなところで戦えるなと」

 -パフォーマーとして印象的な曲は。

 LIKIYA「表題曲は今までの自分たちを進化させたというか、新たなひとつの幕が開いた感覚があります。今まではかなりゴツゴツなRAMPAGEの表現があったんですけど、すごく繊細な感じがこの楽曲にはあって。MVの振り付けは、自分がさせていただきました。キレイに見えて、スタイリッシュな新たな形を表現できたと思います」

 -昨年はコロナ禍からのエンターテインメント復活を目指しての活動になりましたが。

 吉野「ライブをやらしてもらってファンの皆さんとの距離感が、物理的にも心的な部分でも、より近く感じられました。ファンの皆さんがいないと、僕たちは駆け上がっていくことができない。応援してくれる人がいるから、ステージに立って、夢をかなえていける。大きく言うと、ファンの皆さんと一緒に世界に行きたい。今はBTSとかアジアのアーティストが世界で活躍できてる場が増えているので、僕たちも夢だけじゃなく、実現しようと思えば絶対にできることだと感じてます」

 -アリーナツアーの一環で昨年7月に単独ドーム公演も実現。新アルバムの豪華版に映像収録されますが。

 川村「2日間ではありましたけど、ドームツアーがよりイメージできましたし、逆にそれに向けて必要な課題もすごく見えました。アリーナツアーでやるのとは全然違うエネルギーがいりますし、2日間だけでアリーナ10daysぐらい疲れる感覚だったので。ドームツアーをしたいと、より強く思った瞬間でもありました」

 -正月に楽しみにしてることは。

 陣「コロナになる前は、いつも大阪に帰ってました。壱馬も大阪出身ですし、メンバーの長谷川慎は正月休みにわざわざ大阪まで来て。3人で2年連続ユニバに行ったことが、すごく楽しかったです。この前、MVを撮ったとき、電波が届かないトンネルの中やったんですよ。自然に今はやりのデジタルデトックスみたいになって。ケータイにめっちゃ頼ってたなと思ってたとき、ふと北ちゃんの地元(宮崎)のことを考えました。自然だらけの場所で、ゆったりとしたお正月もいいなと」

 吉野「1年間頑張るためにパワーを蓄えて充電するので、ゆっくりしたいですよね。毎年地元に帰って、家族ですき焼きを食べます。おばあちゃんのおにぎりも毎年の恒例。おばあちゃんは1月1日が誕生日なので、お祝いして。宮崎にはいい景色がいっぱいあるので巡って、気持ちを落ち着かせます。せっかちにならないように(陣をチラリ)」

 陣「めっちゃ見られた!!」

 川村「コロナが落ち着いたらユニバ行きたいですね。とりあえず正月といえば、ガッツリの元旦は先輩と過ごすことが多くて。その後、大阪に帰って、地元の友達に会いますね。3人ぐらい決まったヤツがいるんですよ」

 RIKU「正月は母ちゃんのメシを食うのが楽しみ。食いたいものリストを言って、それを正月のうちに全部食べきります。ばあちゃんの家にも行って。年齢的にライブには来られないので、自分の言葉で『こんなことしてきたよ』と直接伝えられる唯一の時間が年始。癒やしももらえて、僕にとって生きていく上で必要不可欠な時間だと思ってます。いくつになっても母ちゃんやばあちゃんの味は、どんな高級料理よりも幸せをもらえます」

 LIKIYA「普段東京にいても、アニキ(三代目 J SOUL BROTHERS・ELLY)と結構会うので、向こうでも会うのかとちょっとアレなんですけど、兄弟で実家に帰ることがほとんどですね。帰ったら、毎日のように温泉行って。露天風呂で雪を見ながら。それこそデジタルデトックスができますね。ポカポカして何も考えない毎日です」

 -2022年はこんな年にするぞ、を漢字一文字で表現して締めていただけますか。

 陣「1番の『一』ですね。ダンス&ボーカルグループで1番になりたい気持ちと、ファンの人を『一つ』につなぐことを目標にやっていけたら。今の世の中、いろんな事件があったりするんですけど、僕らの発信する音楽やエンタメで変えていける気がします!!」

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