【The LDH Times】FANTASTICS・中島颯太 いつか自作の曲で仲間とパフォーマンスを

 FANTASTICS・中島颯太(22)は創造への好奇心であふれている。コロナ自粛期間中にアーティストとしての存在意義を見つめ直して、作曲活動を始めた。18日に発売した新アルバム「FANTASTIC VOYAGE」には、EXILE SHOKICHI(35)、白濱亜嵐(28)から提供された楽曲を収録。いつの日か自作曲を仲間とパフォーマンスすることを夢見て、スキルを磨く。

 -新アルバム「-VOYAGE」のコンセプトは。

 「ネクストステージに上がって進んで行く、という思いを込めて作りました。コロナ禍を経て、いろんなことがあっても前進し続けようと。曲順も何回も話し合って決めたので、自分たちを知っていただくための大事な作品だと思います」

 -リード曲「Drive Me Crazy」については。

 「作曲に亜嵐さんに携わっていただいて。レコーディングの朝、亜嵐さんから『俺の曲を使ってくれてありがとう。(八木)勇征、颯太、FANTASTICSのイメージで、かっこよく歌ってもらえたら』とメッセージをいただき、気合が入りました。元々、GENERATIONSをイメージして作っていた曲だったのですが、FANTASTICSに変わって、アレンジも加えてくださいました。完成したのを聴いていただき、『めちゃくちゃいいね。2人の声が入って新しい感じがする』とほめてくださいました」

 -EXILE TRIBEの先輩に楽曲提供してもらえることには。

 「すごくありがたい環境だと思います。『The Only One』はSHOKICHIさんに作っていただきましたし。先輩方からいただいた音楽性を、自分たちの色で表現して。今、自分でも作詞作曲に挑戦していて、1つの夢は自分の曲をFANTASTICSでパフォーマンスすること。新鮮で挑戦が詰まってます」

 -作詞作曲はいつ頃から。

 「コロナの自粛期間からガッツリ始めました。ライブがなかなかできない中で、アーティストとしての存在意義は歌を届けることだなと思って、弾き語りを始めて、作曲にも取り組んで。インプットしないとアウトプットできないと言われてきたので、知らない曲をどのジャンルでも毎日50曲聴くようにしています。作詞は中学1年ぐらいからやっていたんです。趣味というかノリで作詞ノートみたいなのを書いていて、今、7冊目で。相当恥ずかしい言葉も書いてますけど、そこからいい言葉を選びたいとも思ってます」

 -アルバムを発売した18日は誕生日でしたが、22歳の抱負は。

 「クリエーティブな年にしたいと目標を持っています。作詞作曲もそうですし、カメラも好きなのでMVっぽい映像なども撮りたいなとも思います。新しい趣味として、イラストも描き始めました。ワンポイントにシュールな絵が描いてあるTシャツとか、服をいずれ作りたくて。いつかのために、を早め早めに全部やるようにしてます。趣味が多く、それを身につける年にしたいですね」

 -俳優業も昨年スタートさせて、今後演技への取り組みは。

 「個人としてめちゃくちゃやっていきたいです。ベタな感じでいうと、学生役をやってみたいな。青春ものが好きですし、学校が大好きなタイプだったので。面白い役をやりたいというのもあって。FANTASTICSでは唯一の関西人ですし。(佐藤)大樹君の役への入り方、表現の仕方がすごいので、全部吸収してやろうと思ってます。そこに自分のエッセンスも入れて表現したいですね」

 -ボーカルコンビの八木勇征さんの存在は。

 「勇征君は多分、人生何回生まれ変わっても、1番気が合う相方だと思ってます。元々、パフォーマー集団だったFANTASTICSに、2人とも経験がない状態でボーカルとして入って。どうしたらいいか分からないのを2人で毎日話し合っていたので、その環境が今の自分たちの関係性につながってるんだと思いますね。勇征君が2歳上なんですけど、ズバズバというタイプの僕を受け止めてくれて。とは言っても、ポンコツではあるんですけど(笑)。そう言わせてくれる関係性になってます」

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス