ベリーグッドマン 低迷の矢野阪神を鼓舞 虎党と歌の力で「チョベリグモードの波動を!」

 虎ポーズでエールを送るベリーグッドマンの(左から)HiDEX、Rover、MOCA
 ファンと写真撮影するベリーグッドマンの(右から)HiDEX、MOCA、Rover=大阪・京橋
 誕生日ケーキを吹き消すMOCA
3枚

 3人組ボーカルグループ・ベリーグッドマンが23日、大阪市内で新曲「チョベリグ」(24日配信)の配信記念イベントを行い、開幕セレモニーでパフォーマンスしたプロ野球・阪神にエールを送った。開幕9連敗に始まり厳しい戦いが続くだけに、責任を実感。苦難を乗り越えようとする人々への応援歌が支持されており、「チョベリグモードの波動を起こして、伝えていきたい」と、ファンと一丸となって歌の力を届けていく。

 自分たちの応援歌で少しでも猛虎を鼓舞したい。昨季は僅差の2位で涙を飲んだ阪神の開幕セレモニーで、ベリグは「ライトスタンド」を歌唱した。♪君の悔し涙がいつか実を結び 胸を張れる日まで走っていけ-と背中を押したが、チームはまさかの開幕9連敗スタートとなった。

 リーダーのRover(33)は「めちゃくちゃ『責任とれよ』とか言われます。幸せなことなんですが、重みもある」と吐露。MOCA(33)も「球団のオーナーになったのかなくらい『大丈夫か?』と心配されたり」と振り返る。

 メジャーデビュー直後は商店街でゲリラ的にライブをしたこともあるたたき上げ。「負けの美学」と称される、はい上がろうとする人たちへの応援歌が共感を呼び、阪神でも大山悠輔選手や中野拓夢選手が入場曲に採用している。中野選手や延岡学園の後輩となる小幡竜平選手とSNSを通じて交流があるMOCAだが「思いは曲に詰め込んでいるので」と、あえて連絡はとっていないという。

 掲げてきたグループの「応援力」が今こそ試されており、Roverは「今はチョベリバな時期ですけど、やっぱり大事なのはファンの応援。阪神ファンの方たちとチョベリグモードの波動を起こして、伝えていきたい。プロとプロの戦いなので、最後は1球1打席にかける気持ちなのかなと思います」。アゲアゲな新曲で一丸となって、勝利の機運を作り上げてみせる。

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