今田耕司 若手時代「ギャラ上げすぎんといて」と吉本にお願い 「高いと使いにくくなる」

 お笑いタレント・今田耕司(56)が23日、読売テレビで放送された「今田耕司のネタバレMTG」に出演。過去に一度だけギャラについて会社(吉本興業)にお願いしたことがあったことを明かした。

 関西の番組のギャラ事情についてのトークで、今田に質問が及んだ。今田は「最初のスタートは90円とかやからさ、1万円札もらえるだけでも、いい意味で『よかった~!』みたいな。学歴ない俺が『えっ?!8万円も!』とか思うもん。『週4回あったら32万円?!』(って)」と冠番組のギャラが8万円でも嬉しかったことを告白。

 「(月)15万バイトで働く時、通し通しでやな、朝から夜までめちゃくちゃしんどかったの思ったら、楽しいわ、もらえるわ、やから」とアルバイト時代を考えれば、大好きなお笑いで「楽しい」思いをしてお金をもらえる喜びを語った。

 ギャラに関して「基本は(会社に)文句ない」といい、「会社に1回言うたんは」と過去に一度、会社にお願いしたことに言及。「若手の時は、あんまり(ギャラ)上げすぎんといてくれ、とは言った。ギャラよりも仕事したいから。(ギャラが高いと)使いにくくなる。で、飽きられて、高い、は使いにくいから」とギャラの値上げ交渉をあまりしないでくれと頼んだことを明かした。

 スタジオに驚きの声があがると、「そこは(会社も)ちゃんと言うこと聞いてくれて、(ギャラ)上がりませんでしたねー」と笑わせていた。

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