ムロツヨシ 野外劇の昼公演は子供向け「ドリフターズのような形を」

舞台をPRするムロツヨシ
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 俳優のムロツヨシが18日、大阪市内で野外劇「muro式.がくげいかい」(5月3日~11日、大阪・花博記念公園鶴見緑地パーゴラ広場特設会場)の囲み取材を行った。

 昔話「桃太郎」をモチーフにした作品。昨年、大阪で公演予定だったが、コロナ禍の影響で中止になった。「本当に悔しい思いをした」と振り返る。「わかりやすく、笑える舞台。より若いというか、お子さんたちに、笑い声をつくれるおじさんになりたい」と意気込みを語った。

 4、7日には「ショート・キッズバージョン」として、本編より短い昼公演を行う。「暗いと小さいお子さんが迷子になったりすると、危機管理が難しいので。昼はお子さんが来られるし、熱中症対策で短くした意味もあります」と説明。「親子で見られる場所をつくりたかった。僕が見ていたドリフターズのような形をつくりたいですね」とイメージを膨らませていた。

 大阪の観客は笑いに厳しく、「25、26歳の時に大阪で初めて舞台に立ちましたしたけど、東京では笑い声があった場面で、笑いがなかった。笑いを取りたいと肩に力が入っていたのでしょうね。大阪怖いと思ったのが一番最初」と当時を振り返っていた。

 それから1年後に再び大阪の舞台に立つと反応が一変。「開き直ってやったら、最初のシーンから笑ってくださって。認められるまでは厳しいですけど、やりがいがありますね」と、今回も“もまれる”ことを楽しみにしていた。

 また、長く滞在するだけに、「東京にもお店ができましたけど、インディアンカレーが食べたいです。焼き肉も美味しいですから。鶴橋ですよね」と大阪の食も満喫するつもりだった。

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