「鎌倉殿」頼朝と義経 突然「最後の会話」描かれる ネット「これ最後!?」兄弟絆で再会約束も

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は10日に、第14回「都の義仲」が放送された。源頼朝(大泉洋)が平家討伐の大将に弟義経(菅田将暉)を任じ、義経が出陣する様子が描かれた。

 まずは京で木曽義仲(青木崇高)とぶつかる源氏同士の争いとなるため御家人たちが応じず、頼朝は「信用できるのは最後は身内よ」と語り、義経に出陣を命じた。義経が先陣をきり、追って源範頼(迫田孝也)が本軍を率いることに。

 意気揚々と出陣する義経は、弓の稽古をする頼朝のもとを訪れ「兄上のために全身全霊を傾けて戦い抜きまする」と出陣の挨拶。頼朝は、義経と再会して以来「じっくりふたりで話したことがなかったな。戦から戻ったら、語り尽くそうぞ」と語りかけた。

 義経は「いかにして義仲を倒したか、いかにして平家を滅ぼしたか、夜を徹して兄上にお話しする日を夢見て、九郎は戦って参ります」と応じた。

 義経が頼朝を超える弓の腕前をみせ、頼朝は「強き弟に恵まれて、わしは果報者じゃ」と喜び、義経は「京お待ちしております」と語った。

 ネット上では「これ最後なのでは?」「これ頼朝と義経の最後の会話」「二人にとって互いに顔をあわせて話す最後になるんだな」と反応。絆で結ばれた兄弟の会話だったが、今後は非情な運命が待ち受けることに「本当悲しくなった」「義経と頼朝の最後の会話シーン良かったなぁ」「最後の会話がめちゃくちゃ憎い演出で震えた。お互い認め合って、信頼してたはずなんだよなあ」「心を掻き乱される展開」との投稿が相次いだ。

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