ＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインひなた（川栄李奈）の弟・桃太郎を演じた青木柚が最終回を迎えた８日、自身のインスタグラムを更新。フォロワーからは、最後の最後に驚きの結婚と夢をかなえた桃太郎へのお祝いの声が集まった。

　青木は視聴者への感謝の言葉とともに「桃太郎の野球と恋、、おめでとう」と、自身が演じた桃太郎を祝福。８日の最終回では安子（上白石萌音）の親友・きぬ（小野花梨）の孫として登場した花菜（小野花梨、２役）に一目ぼれした桃太郎がいきなり告白し、翌年にめでたく結婚し、回転焼き屋「大月」を継ぐことに。息子・剣が生まれ、桃太郎は野球部の監督として甲子園出場を果たすという怒とうの幸せモードだった。

　青木は続けて「初回から、大事に大事に紡がれてきた家族の物語の一部に携わることができ、本当に幸せでした。　未だに色々な人の声で脳内再生される、『桃太郎、桃、桃ちゃん、（ももたろさん）』はどれも温かく、やさしい響きのまま残っています　橘、雉真、大月家の面々や、大阪で出会ったキャスト　スタッフの皆さんと、また同じ道を歩める日が来たらよいなあ」などと充実感。

　青木はさらに「そして、稔さんの願いが、これからもずっと叶い続ける世界であって欲しいです　　Ｉ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ　ａｌｌ　記念日！」と、俵万智氏の「サラダ記念日」に触発されて「今日は◯◯記念日」と心の中で短歌を詠みまくった桃太郎を思い出すように締めくくった。

　フォロワーも「今日は桃太郎ｆｏｒｅｖｅｒ記念日！」「未来大活躍記念日」「今日はカムカムありがとう記念日！！」「桃太郎記念日は永遠です」と盛り上がり、「桃ちゃん一目惚れで結婚思わず拍手しちゃいました」「スピンオフで桃ちゃん一家の日常が見たいです」「桃ちゃんも幸せになってホント良かった～」「大変立派な、国民の弟でございました」「最後、桃太郎くんが幸せな人生を歩めていてほっこりしました」と、かつての大失恋を乗り越えて幸せをつかんだ桃太郎に拍手が送られた。