南こうせつ ウクライナカラーのバッジを胸元に反戦を訴える「良心の度を超えてる」

 シンガー・ソングライターの南こうせつ(73)が6日、東京国際フォーラムで、文化放送開局70周年記念したジョイントコンサートを、フォークグループのグレープ、海援隊らと行った。

 南は囲み取材に「NO WAR」と書かれたウクライナカラーのバッジをつけて登場。セットリストに入れた反戦歌「あの人の手紙」から「人間の良心の度を超えています。人として生きたいですね」とロシア侵攻が続く異国に思いをはせた。

 海援隊の武田鉄矢(72)は「なんとか彼らを励まして助けてあげたい」と心を痛め、グレープのさだまさし(69)も「みんなが安心して生活できる空間に戻してあげたいですよね。僕らは無力でがっかりする…」とウクライナの平和を願った。

 同公演でグレープは8年ぶりに復活。さだは「吉田(政美)がリードを弾き始めると、不思議にグレープになっていく。そういう味わいをさせてもらえるのは楽しみ」と声色を高くして、ステージへ向かっていった。

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