米人気俳優 流ちょう日本語も披露 伊藤英明とは「裸の付き合い。毎日一緒にサウナ」

 再会を喜ぶ伊藤英明(左)とアンセル・エルゴート(撮影・金田祐二)
 再会を喜ぶ伊藤英明、アンセル・エルゴート(撮影・金田祐二)
 伊藤英明、アンセル・エルゴート(撮影・金田祐二)
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 米俳優のアンセル・エルゴート(28)が5日、都内で、主演を務めたハリウッド共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE」(WOWOWで24日スタート、日曜、後10・00、全8話)の完成披露試写会に、共演の伊藤英明(46)らと出席した。

 読売新聞の記者だった米国人ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタインによるノンフィクション本が原作。渡辺謙(62)、菊地凛子(41)ら日米が誇るスターやハリウッド制作陣が、90年代の東京の凶暴な裏の姿を現代によみがえらせる。

 侍や竹があしらわれた特製のスーツで登壇したアンセルは「こんばんはー。私はヤクザを調べている新聞記者を演じています」と、自らの役柄を流ちょうな日本語で紹介。二年半にわたり全て東京近郊で行われた撮影を「私の人生において最も貴重な経験になりました」と、しみじみ振り返った。

 伊藤はサプライズゲストとして登場。撮影を機に伊藤と親交を深めたアンセルは「ほんとに馬が合いました」と印象を語り、「文字通り裸の付き合いをしました。(撮影中は)毎日一緒にサウナに入って」と告白。伊藤は「正月には家に来てくださって一緒におせちを食べて、父にお酌をしてもらいました」と、家族ぐるみでの付き合いであることを明かした。

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