４日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、謎の人物・アニー・ヒラカワ（森山良子）について「シアトルで生まれた…」とラジオで紹介され華丸大吉も、ネットも仰天。放送直後に「シアトル」がトレンド入りした。

　この日の「カムカム－」では、「サムライベースボール」がいよいよ公開間近となり、キャスティングに関わったアニーがラジオ番組にゲストで出演。偶然、その番組をひなた（川栄李奈）、桃太郎（青木柚）が聞いていた。この番組冒頭、ラジオパーソナリティの磯村吟（浜村淳）が、アニーについて「１９２５年、シアトルで生まれた日系アメリカ…」と紹介した。

　アニーについては、先週の放送で、ひなたからあんこのおまじないを聞き、動転するシーンも描かれ、アニー＝安子説が根強くなってきたところ。だが、この日の「シアトル出身」という説明に、「あさイチ」の華丸大吉も仰天。

　「え？シアトルで生まれたの？」と大吉が言うと、華丸も「違うのよ。安子じゃないのよ」とニヤリ。大吉は「ここで安子じゃない、は間に合わない。金曜日まであと４回で…」と大慌て。華丸は「浜村淳さんにはうそはいかんやろ」と、うそはついていないはずと力説だ。

　ネットも「シアトル生まれ」がリアルタイムツイートで急上昇。１９２５年は安子が生まれた年ではあるが、もちろん安子は岡山出身。「アニーさん、安子じゃないのか…」「アニーのシアトル生まれはうそよね、アニーが安子じゃなきゃ」「もしかしてうそついてる？」などの声が。またラジオでは語尾までは放送されていなかったことから「１９２５年シアトル生まれの日系アメリカ人…と結婚した安子…とか？」と推理する声も上がっていた。