こぼん 難病患い闘病中 医師から仕事の掛け持ち禁止も「すこぶる元気」

 ベテランお笑いコンビ、おぼん・こぼんのこぼん(73)が、3年前に国が指定する難病「全身性アミロイドーシス」を患って闘病中であることが25日、分かった。所属事務所が明らかにした。

 アミロイドと呼ばれる異常タンパク質が全身の臓器に沈着し、機能障害を引き起こす病気で、こぼんは5~10年の余命宣告を受けていたという。

 こぼんは投薬治療と定期的な検診を受けており、事務所関係者は現在の状況について「すこぶる元気です。毎日運動をして1万歩以上歩いてます。地方での仕事でも病気のことはみじんも感じさせません」と説明した。本人も体調には留意しているという。医師からは激しい運動や、仕事の掛け持ちなどを禁じられている。

 関係者は「『水曜日のダウンタウン』とかもありましたからね」と話し、不仲だったコンビが和解して話題を集めたTBS系「水曜日-」出演などがあったことも考慮して、日にちを空けるなど無理のないスケジュールを組んでいることを明かした。

 元参議院議員のアントニオ猪木氏が21年に同病での闘病を公表している。

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