「カムカムエヴリバディ」ついにドラマ名の意味明かされる ネット「なるほど」「回収」
18日のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、終戦の日にヒロイン大月ひなた(川栄李奈)の前に、戦後のNHKラジオ英語講座で講師を務めた平川唯一さん(さだまさし)の幻が現れ、ドラマ題名「カムカムエヴリバディ」の意味を明かした。
なにをしても英会話がまったく身につかないと悩むひなたの前に、平川さんが現れ「そんなはずはありませんよ」と語りかけた。
平川さんは終戦時に北米向けの英語放送で終戦詔書を朗読。ほどなくしてNHKを退職したが、ラジオ英語講座の講師の打診があり、即決したと説明。
ひなたに「誰?」と聞かれると、「細かいことはおいときましょう」。
平川さんは、「弱り切った日本を元気づけたかった」「明るく楽しい暮らしを取り戻したかった」と話し、ラジオ英語講座のオープニングは「証城寺の狸囃子」の「しょ・しょ・証城寺」のメロディーにあわせて「カム・カム・エブリバディ」と流れたことを伝えた。
ドラマでは、祖母・安子、母・るいと3世代が、英語講座に親しんだ回想シーンが流れた。
ネット上も「タイトルの意味もわかった」「タイトル回収にあーー!なるほど!となった」「ここからカムカムエヴリバディってタイトルがきたのか」と反応するコメントが相次いだ。
