１１日放送のＮＨＫ連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ヒロイン・大月ひなた（川栄李奈）の幼なじみの吉之丞（徳永ゆうき）と小夜子（新川優愛）が結婚することに。まさかの展開に、子供時代から小夜子に憧れていたひなたの弟・桃太郎（青木柚）が激しく落ち込み、吉之丞が家業を継いでいる商店街の「あかにし」から、やけを起こしてＣＤプレーヤーを万引きしてしまった。

　ネット上では、レギュラーをとった野球部の練習にも行かなくなった桃太郎の行動に悲しみが広がる一方で、「算太と勇の血が」と桃太郎の大おじたちも失恋でヤケを起こしていることを思い出す投稿が相次いだ。

　桃太郎の大伯父にあたる、母・るいの母・安子の兄・橘算太（濱田岳）は、かつて同じ赤螺家からラジオ盗難事件を起こしている。また算太や、桃太郎の大叔父である母・るいの父・稔の弟・雉真勇（村上虹郎）も失恋でやさぐれて、問題行動をとっており、ネット上では「雉真の血代々に宿る負の連鎖」「失恋すると荒れる」「こんな形で雉真と橘の血を感じることになろうとは」「橘の血を引く者から商品盗まれる運命なあかにし」「あかにしから音響機器を盗む」「大叔父・伯父たちの呪い」「桃太郎には確実に勇ちゃんと算太の血が…」と反応するコメントが相次いでいる。