大河、八重の夫・江間を演じた芹澤興人 ラスト手繋ぎで「やっと認めてくれた」

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」公式ツイッターは6日、八重の夫・江間次郎を演じた俳優の芹澤興人のインタビューを投稿。江間は6日の放送で善児(梶原善)に斬り殺されるが、八重(新垣結衣)との最後に「手をつないでいただいて嬉しかった」とコメントした。

 この日の「鎌倉殿の13人」では、頼朝(大泉洋)が伊東祐親を討つよう命令。家臣が伊東の屋敷に向かう。これを知った義時(小栗旬)、義村(山本耕史)は先回りして祖父である伊東を救おうとする。

 そんな中、祐親から娘の八重を殺すように言われたのが夫の江間。八重は過去に頼朝との子を産んでおり、頼朝に渡すわけにはいかないと殺すように命じられていた。

 だがいざとなると江間は「できません…俺にはあなたを殺せない」と涙の訴え。すべてを察している八重へ「お逃げ下さい、裏から」と伝える。

 江間は、頼朝と通じていた八重を見張るために祐親が勝手に夫にした男。八重は父への反抗もあり「(江間を)夫と思ったことはありません」など冷たくあたっていたが、江間の優しさに気づいた八重は、そっと手を握り「来て…」と言う。

 だがここにやってきたのが、かつて八重の子どもを殺した善児。「旦那様から言われてるんで。悪く思わんで」といってあっさり江間を斬り殺してしまう。最後にようやく八重から優しい言葉をかけてもらった矢先の悲劇だった。

 放送後、ツイッターで芹澤は「最後に八重さんに手をつないでいただいて嬉しかったし、八重さんに幸せになってほしいなと思いました」とコメント。八重との別れについても「やっと認めてくれたとちょっと思ったんですけどね。やっと僕は救われたと思いました」と話している。

 ネットでは「なんとなく予想してたけど、やっぱり善児にやられてしまうのか。悲しすぎる」「最期に八重さんに手を握られて、来て、と言ってもらえて。それだけだけどよかった…」「江間さんの愛が深かったなぁ」などの声が上がっていた。

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