ピン芸ナンバー１決定戦「Ｒ－１グランプリ」決勝が６日、都内で行われ、１０年目のお見送り芸人しんいちが優勝した。

　ネット上では昨年に続いて審査員を務めた１６年王者のハリウッドザコシショウの批評も話題となった。

　スーツ姿で審査するザコシに「一番面白かったのはザコシが凄い丁寧な審査してるところ」「的確な批評を話すザコシさん」「ザコシが真剣に審査員してるのじわじわくる」「審査員としての評価バク上がり」「ザコシが全然ボケない」「ザコシの審査コメント、凄かった」「芸人ザコシが審査に真摯になってて感心しました」「ザコシの審査めちゃ好き」と反応するコメントが相次いだ。

　ザコシはＺＡＺＹには「去年の失敗を絶対、失敗しないようにしているのはポイントです」。寺田寛明には「去年より面白くなって、大喜利力は凄くある方ですが、テレビで見てる人を意識する何かが欲しかった。人間力というかね」と評した。

　Ｙｅｓ！アキトには「ギャグの羅列は僕も昔やったことがあるんですが、評価に値しなくて、それを凌駕するような爆発力が欲しかったですね。もうワンアイデア」と助言していた。