「鎌倉殿」義経(菅田将暉)無邪気で残虐 ヤバい狂気 「逆落とし」「水夫撃ち」の伏線?

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は27日に第8回「いざ、鎌倉」が放送され、兄源頼朝(大泉洋)の平家討伐に加わるため、源義経(菅田将暉)が奥州から弁慶(佳久創)ら郎党を引き連れて鎌倉に向かう様子が描かれた。

 義経は予想外の人物設定。道中、うさぎ狩りで無邪気に駆け回るが、獲物を横取りし、実際にうさぎを射抜いた男から返すように言われると、矢を飛ばした距離で競おうと持ちかけてだまし、男の胸を射貫く、残虐なだまし撃ち。

 一方で富士山を見ては、寄り道して登ると言いだし、鎌倉を目前に、また海が見たくなったと走り出し、弁慶たちが「御曹司」を追いかけ続ける様子が描かれた。

 ネット上では義経像に「サイコパスのヤバいやつ」「上司にしたくない」「子どもような無邪気さと残酷さ」「狂気・残酷さが怖ろしい」「純真で残酷で自分に素直な天才」と反応するコメントが続々と投稿された。

 後に兄頼朝に追われることになるが「頼朝もこいつは危ないって思うわな…」「『あ、こいつは危険だ、討ったほうがいい』と開始5分で思わせるのはすごい」と納得する投稿も。

 義経に関しては、平家討伐の際に、須磨一の谷で、崖の上から馬で滑り落ちて奇襲をかけた「鵯越の逆落し」も伝えられており、異説では壇ノ浦で、非戦闘員の水夫を射貫く卑怯な戦術をとったとも。「こういう人でないと鵯越等の作戦とれない」「鵯越の逆落としとかが楽しみになってきた」「もう水夫撃ち出すフリにしか見えない」「この義経は嬉々として水夫を射そう」と期待する投稿も集まっている。

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