千眼美子「今までにない緊張感」 主演映画「愛国女子-紅武士道」初日舞台あいさつ

 女優・千眼美子(27)が18日、都内で行われた主演映画「愛国女子-紅武士道」の初日舞台あいさつに、共演の俳優・田中宏明(29)らと登場した。

 武士道精神がテーマの作品。愛する日本を守り抜くために立ち上がった勇者たちが、新たな希望と勇気をもたらしていくストーリーを通して、コロナ禍、国際情勢など厳しい状況下にある今の日本に、国を愛する思い、尊さなどを伝えていく。

 主人公の女子大生・大和静役の千眼は、満席の観客を前に「日本を取り巻く国際情勢や現実に起きていることが盛り込まれている作品で、今まで感じたことがない緊張感があった。真剣勝負の厳しさ、真の武士道精神にはるかに及ばず、未熟さを痛感した」と話し、共演者やスタッフに支えられ撮影を乗り越えられたことを振り返ると思わず涙を流した。

 田中は「日本人が持つ愛国心、武士の精神や大和魂を真正面から扱った重みのある映画」とアピール。歌手・篠原紗英(27)は主題歌「愛国女子は往く」を特別に披露した。

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