甲本雅裕 ロケ地で従業員に「社長」と間違えられる!初主演映画「高津川」公開初日

映画「高津川」公開記念舞台あいさつに出席した(左から)錦織良成監督、戸田菜穂、甲本雅裕、大野いと=東京・新宿、新宿バルト9
映画「高津川」公開記念舞台あいさつで笑顔を見せた戸田菜穂=東京・新宿、新宿バルト9
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 俳優・甲本雅裕(56)が11日、都内で行われた初主演映画「高津川」の全国公開記念舞台あいさつに、女優の戸田菜穂(47)、大野いと(26)らと出席した。同作は島根県・高津川流域で暮らす人々の日常の葛藤を描く。

 牧場の経営者を演じた甲本。ロケ地となった牧場の社長の服を借りて撮影をしたといい、「そこの従業員さんたちが、僕の背中を見て『社長』って言うんですよ。振り向いたら違うんで『失礼しました』みたいな」と明かし、会場を笑わせた。

 通常だと、撮影現場で使い古した感のある加工をするというが、「衣装合わせで最初に着たときから、すごくいい汚れだなと思って」ニヤリ。錦織良成監督も「衣装ロケハンをやって、社長がいいのを着ておられたんで、その場で身ぐるみはがして」と暴露していた。

 コロナ禍で公開が2年延期になり、甲本は「待ち遠しかったですね。奇跡のように感じています。世の中の状況は大変ですけれど、ベストな日に公開ができている」と感無量の様子。共演の戸田も涙をこらえながら、「(コロナ禍で)一回立ち止まって。皆様の宝物のような映画になったら幸せです」と客席に訴えていた。

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