片岡仁左衛門 ラスト知盛役に“一世一代”「まだまだやりたいんですが、体力が」

 歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(77)が25日、都内で行われた東京・歌舞伎座の「二月大歌舞伎」(1~25日)「三月大歌舞伎」(3~28日)の取材会に出席した。二月-は第2部「義経千本桜 渡海屋 大物浦」で、主人公の平知盛を演じる。

 自身最後を意味する“一世一代”と銘打って臨む仁左衛門は、知盛役について「まだまだやりたいんですが、体力が消耗するんです」と説明。

 コロナ禍という状況下での上演に「今回で終わりかと思ったら、お客さまにも来ていただける。それを狙ってるんですよ」と冗談めかしつつも、「(外に)出づらい環境でやらせていただくので、ぜひ見ていただきたい」と力を込めた。

 また、三月-は第2部「天衣紛上野初花 河内山」で、河内山宗俊を演じる。

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