岡江久美子さんが最後に見た舞台、開幕控え長女が思い 中止に「悔しいね、悲しいね」と

 女優・大和田美帆(38)が9日、インスタグラムを更新。新型コロナウイルスで2020年4月に亡くなった母・岡江久美子さん(享年63)が「最後に見にきてくれた」という舞台「有頂天作家」について思いをつづった。

 同舞台は今月15日から28日まで京都・南座で、2月1日から15まで東京・新橋演舞場で上演される。

 大和田は「2年前に、劇場で4度もゲネプロをやったのち、全公演中止になったこの作品。」と初日直前の20年3月にコロナの影響で全公演が中止になった同作について説明。「悔しいね、悲しいね。と 自分のことのように残念がってくれた母が最後に見てくれた舞台でもあります」と伝えた。岡江さんはゲネプロ(通し稽古)を見に来ていたが、20年4月3日に発熱し、6日に容体が急変して入院。集中治療室で人工呼吸器を装着し、懸命な治療が続いたが、最後まで意識が戻ることなく、4月23日に亡くなった。

 大和田は「それぞれがそれぞれの2年間を過ごしてきて、変化して、2年前とは違うものになっています。」「寝かされたことで熟成されたこの舞台、絶対にお客様に見ていただきたい!!」と舞台にかける思いをつづった。

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