大原櫻子 主演舞台へ「特別にエネルギーが必要な役と精一杯生きていきたい」

 ゲネプロを行った大原櫻子=提供:シス・カンパニー
 ゲネプロを行った小泉今日子=提供:シス・カンパニー
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 女優の大原櫻子が6日、東京「スパイラルホール」で行われた主演舞台「ミネオラ・ツインズ~六場、四つの夢、(最低)六つのウィッグからなるコメディ~」(7~31日、同所)ゲネプロを小泉今日子、八嶋智人らとともに行った。

 本作は、1950年代から80年代の激動の時代に、女性たちが何を考え何を体験してきたかを痛烈な風刺を込めて描いたダーク・コメディー。大原はニューヨーク郊外の小さな町で生まれ育った一卵性双生児の姉妹マーナとマイラを演じる。

 大原は「稽古が始まる何カ月も前から、台本を片時も離さず、この戯曲に向き合ってきました。実際に稽古が始まってしばらくは、本当にゴールが見えてくるのか不安で、生みの苦しみと闘っているような毎日でした」と2役も難しい役を演じることへの苦悩を明かした。

 初日を翌日に控え、「小泉今日子さん、八嶋智人さんという心強い先輩たちに支えられ、ようやく光が見えてきました。約1カ月の公演期間中、この特別にエネルギーが必要な『マーナ』と『マイラ』を精一杯生きていきたいと思っています」と力強く意気込んだ。

 大原演じる姉妹の恋人役を演じた小泉は「コロナ禍で様々な現実が可視化された今が、この作品を楽しむベストタイミングだと思います。日本でもジェンダーや多様性について関心が高まる一方で、違う立場の人間同士が分断されがちな風潮もあって。長い歴史の中で女性の立場は変わっていないとも言えますが、少しずつ変化してきたはず。その過程にあるこの作品をコメディとしてお届けできたら」と明かした。

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