歌手・松本伊代（５６）が２１日、ＴＢＳラジオ「生島ヒロシのおはよう定食／一直線」（月～金曜、前５・００）に出演し、２２日リリースのニューアルバムをＰＲした。松本はパーソナリティーの生島ヒロシ（７０）に「今年、４０周年イヤーに入りまして。全部曲を改めて入れたアルバムは、３０年ぶりだそうで…」と説明した。

　タイトルは「トレジャー・ヴォイス　［４０ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｓｏｎｇ　Ｂｏｏｋ］　－Ｄｅｄｉｃａｔｅｄ　ｔｏ　Ｋｙｏｈｅｉ　Ｔｓｕｔｓｕｍｉ」。松本が全曲ニューレコーディングによるアルバムをリリースするのは「ＭＡＲＩＡＧＥ～もう若くはないから」（１９９１年１月２１日発売）以来のこと。

　デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」をはじめ、松本に数々の名曲を提供し、２０２０年１０月７日に亡くなった筒美京平さんの作品で全て構成している。途中、生島のリクエストに応じて筒美さんの未発表曲で松本の新曲「イエスタデイ・ワンス・モア」（作詞・湯川れい子）のさわりの部分を生歌で披露する一場面もあった。

　松本は「可愛らしくて、大人っぽくって。湯川先生と電話で“こんな詞がいい”とお話しして、書いて下さって…。自分に近い感じの詩になっています。４０周年を何か形にしたかったので、幸せです」と笑顔で語った。

　そのほか、運動中に無理な体勢をして背骨を圧迫骨折したことや夫でタレント・ヒロミ（５６）の電動・空気工具ブランド「ＨｉＫＯＫＩ（ハイコーキ）」のＣＣＯ（チーフ　コミュニケーション　オフィサー）就任の裏話など２人で爆笑トークを繰り広げた。