オール巨人 M-1審査員、上沼恵美子と「卒業」と宣言 「二人で約束!」

 漫才師のオール巨人が20日、ブログを更新。審査員を務め、19日にテレビ朝日系列で放送された「M-1グランプリ2021」を振り返った上で、今年限りでの卒業を宣言した。共に審査員を務めてきた上沼恵美子と2人で「卒業」を約束したことも明かした。

 「M-1の帰りです!」のタイトルで更新されたブログでは、優勝した錦鯉を祝福。「肩を叩いて『おめでとう!』って言ったとき『有り難うございます!』に、こちらがジンと来て貰い泣きしそうでした」と振り返った。

 「初登場の5組もなかなかいい漫才を演じてましたが、やっぱり常連組の壁はまだまだ厚かった」と総評。その上で「あの~ね、書いてもええのかな」と切り出し「番組が始まる前に、前室で上沼さんと、来年はどうされるんですか、僕はもう来ないつもりです、ほんま!私、巨人さんが出はるって聞いて今年も来たんよ!え、僕も上沼さんが来はるって聞いて(笑) 二人で約束しました!今年で卒業することを!」と明かした。

 2007年の第7回大会で初めて審査員を務め、2016年の12回大会から、6年連続で審査員を務めた。オール巨人は「来年は家で楽しみたいと思いますが、案外楽しめ無いかも知れませんね、又たぶん点数付けてると思います(笑)」と笑いを交えて締めた。

 また、同じく審査員を務めたタレントの上沼恵美子もこの日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演し「巨人さんと私は出る前にも、『ラストやね』と2人で話をしました」と明かし、共に今年限りでの卒業を明言した。

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