水谷隼 テレビ中継で「チキータ」誤用を指摘「一度も合ってない」にネット「衝撃」「へぇー」

 東京五輪卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼選手が15日、フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」に出演。卓球のテクニックのひとつ「チキータ」について「テレビとかで『チキータがさく裂!』と言うんですけど、1度も合っていたことがないんですよ」と明かした。

 この日は「元アスリートはツライよ!!人生相談」がテーマ。「専門的なものを伝えるのが難しい」という例で、水谷はチキータの誤用を挙げた。確かに五輪の試合中継でも「チキータ」は盛んに登場。ラリーの最中の打ち方という印象が強いだけに、スタジオはどよめきに包まれ、ブラックマヨネーズの小杉竜一は「じゃあ、チキータって何や」と叫んだ。

 司会の明石家さんまからチキータの正解を聞かれると、水谷は、「チキータは基本的にレシーブ。サーブに対してレシーブをするときに手首をバックハンドで返す(ことを言う)ので、ラリーではチキータは生まれないんです」と解説した。

 この話に、番組終了後のネットでは「チキータがチキータじゃなかったが今日イチの衝撃」「驚き」「へぇー、レシーブのときだけなのか」と認識を改める声が集まった。

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