国民民主党の玉木雄一郎代表が１３日、ツイッターを更新。岸田文雄総理が衆院予算委員会で、１８歳以下への給付について１０万円一括給付も選択肢の一つなどと語ったことに「総理の判断を歓迎します」としつつ、「この際、所得制限も外してはどうか」と提案した。

　岸田総理は、現金とクーポンといっていた１８歳以下への給付について、この日の予算委で、自治体の判断で先行の５万円分とともに、１０万円の現金一括給付も選択肢の一つとして加えたいなどと語っていた。

　これに玉木代表は「総理の判断を歓迎します」と切り出したものの「ただ『選択肢』だと、様々なパターンを想定したシステムづくりが必要となり、自治体の手間もかかるし、９６７億円の事務経費の削減効果も小さくなる」とも指摘し「１０万円全額現金一括給付を原則にした方がいいと思います。この際、所得制限も外してはどうか」と提案した。