酒井藍 初アート展で吉本新喜劇111人の似顔絵展示 5日で完成「すべて一発勝負」

 初のアート展をPRした酒井藍
 初のアート展をPRした酒井藍
2枚

 吉本新喜劇の酒井藍座長が2日、大阪市内で会見し、この日開幕した初アート個展「酒井藍・個展・ドキッ!」(大阪・LAUGH&PEACE ART GALLERY)をPRした。

 コロナ禍の自粛期間で新喜劇公演が中止されていた時期に、座員のことを思いながら書きためた似顔絵が、周囲の勧めもあって個展につながった。展示され、在籍する自身以外の座員111人を5日で描いた酒井は「美術の時間に習った通り、鼻から書きはじめて、すべて一発勝負。1枚1時間はかからない」と告白。やや悪意のありそうな?白目の絵は、6600円で販売される。

 売約済みとなった座員の絵にはシールが貼られる予定だったが、人のいい酒井が「(売れ残った人を)傷つけたくない」と抵抗し、関係者に尋ねる方式に変更された。力作について酒井は「全員(の顔)が売れて欲しいけど、ちびっことかにも来て楽しんでもらえたら」と笑顔でアピールした。

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