大渕愛子弁護士、ブログ中傷者が有罪判決 相手は2児の母、高齢出産を誹謗

 日本テレビ系「行列のできる法律相談所」などに出演していた弁護士の大渕愛子氏が27日、ブログを更新し、大渕氏のブログに誹謗(ひぼう)中傷を書き込んだ人物が起訴され、罰金10万円の有罪判決が下ったことを報告した。

 大渕氏は第3子妊娠中の18年7月に、ブログのコメント欄に高齢出産と帝王切開について「正常分娩できる若い健常者ママじゃない」などと書き込まれ、更に同年8月にも「障害者おばあちゃん」など長文の誹謗(ひぼう)中傷を書き込まれていた。

 今年1月のブログで投稿者を特定したと報告していたが、その投稿者を刑事告訴したところ「大変ありがたいことに検察に起訴していただきました」と報告。起訴の結果「罰金10万円の有罪判決が確定し、犯人により罰金の支払いがなされたと報告も受けました」ともつづった。

 「クライアントの案件ではなく、私自身の案件ですので、経緯なども公表することができます」とし、翌日28日のブログでは「差し支えない範囲で」投稿者情報も公表。「年齢は私より少し下。性別は、女性。子供が2人いる。子供2人のうち、1人は、私の長男と同じくらいの年齢。私と全く面識はない」という。

 誹謗(ひぼう)中傷した理由については「帝王切開は普通の出産方法ではないのに、それを普通のことかのように書いていることがおかしかった」と説明しているといい、大渕へのねたみなどは否定したという。

 投稿者は検察から謝罪の手紙を書くことを提案されたものの、「後日、書かないという回答をしたそうです」と拒否。「人を傷つけても何も思わない、自分に前科がついても構わない…そのような態度に見えました」との印象をつづっている。

 相手は2児の母親でもあることから「せめて2人の子供達に優しく接することができていればいいですが…」と心配していた。

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