【11月29日のカムカムエヴリバディ】第21話 安子は稔に先立たれた美都里にきつく当たられ、ついに

稔との娘るいを抱きしめる安子(上白石萌音)
雉真家で千吉からあることを言われる安子(上白石萌音)
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 【先週のあらすじ】

 稔(松村北斗)の出征後、安子(上白石萌音)は娘の「るい」を授かる。ついに勇(村上虹郎)も出征、戦況は悪化し岡山も大空襲を受ける。終戦後も、ひさ(鷲尾真知子)と小しず(西田尚美)を失った金太(甲本雅裕)は再起できずにいた。やがて安子は金太にあんこ炊きを教わり、父娘は焼け跡で和菓子を売り始める。その矢先、金太は急死。悲しみに暮れる中、勇が戦地から帰還するが、稔は帰らぬ人となる。

  ◆  ◆

 稔の戦死の知らせから半月。安子は泣き暮らし、暗闇の中にいた。すくすくと育つ娘のるいの成長だけが、安子にとっての希望だった。そんな安子を勇は気にかけ続けている。稔に先立たれたことを受け入れられない母・美都里(YОU)は憔悴しきった様子で、安子にひどくきつく当たるようになっていった。そしてとうとう安子を雉真家から追い出すよう、夫の千吉(段田安則)に持ちかける。

 朝ドラ105作目の「カムカムエヴリバディ」は、母から娘へと3世代のヒロインが紡ぎ出す100年に渡るファミリーストーリー。戦前の岡山に生まれた安子を上白石萌音、娘のるいを深津絵里、孫のひなたを川栄李奈が演じる。脚本は「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品。岡山・大阪・京都を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ彼女たちの心温まる物語を、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に描いていく。

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