【11月24日のカムカムエヴリバディ】第18話 妻と母を失った金太は立ち直れず… 安子はある声掛けを

娘のるいをおぶって、朝丘神社で手を合わせる安子(上白石萌音)
町で、ある物を見つけた安子(上白石萌音)
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 史上初3世代のヒロインを描くNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月曜~土曜8時・土曜は1週間振り返り放送)。11月24日は第18話が放送される。日本はようやく終戦を迎え…。

 空襲で、ひさ(鷲尾真知子)と小しず(西田尚美)を亡くした金太(甲本雅裕)。ひと月たっても床に伏せ続け、心と体は回復しないまま。父・金太の世話をする安子(上白石萌音)もまた、母と祖母の死を現実として受け入れられない。そして8月15日、ラジオからは玉音放送が流れ、日本は終戦を迎えた。ある日、安子はお供えのおはぎをつくろうと、金太にあんこの作り方を教えて欲しいと声をかけるが…。

 朝ドラ105作目の「カムカムエヴリバディ」は、母から娘へと3世代のヒロインが紡ぎ出す100年に渡るファミリーストーリー。戦前の岡山に生まれた安子を上白石萌音、娘のるいを深津絵里、孫のひなたを川栄李奈が演じる。脚本は「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品。岡山・大阪・京都を舞台に、ラジオ英語講座と共に歩んだ彼女たちの心温まる物語を、あんこと野球とジャズと時代劇を題材に描いていく。

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