赤ちゃんの名前調査 蓮、陽葵、紬が人気“堅実さ”“安心感”の傾向
ベネッセは2日、今年1~9月に生まれた赤ちゃんの名前の調査結果を発表した。最多は、男の子が4年連続で蓮(れん=主な読み方)、女の子が同数で陽葵(ひまり)と紬(つむぎ)だった。同社は「新型コロナウイルスの影響が続く中、変化や目新しさより、堅実さや安心感のある名前が選ばれる傾向が強い」と分析している。
初の1位となった紬に、同社は「つながりや絆を大切にしたい思いなどから、人気が高まったようだ」と説明。トップ10に1文字の名前も目立ち、男女とも2005年の調査開始以来最多となった。
調査は、同社「たまひよ」ブランドの商品・サービスを利用した客の赤ちゃん約21万1千人を対象に集計した。