ロッテ・益田「大減俸です」8000万円減の1億2000万円で更改「こんなにもうまくいかないっていうのが初めて」来季へ「益田がまた復活したと思ってもらえるように」
ロッテの益田直也投手(36)が24日、千葉市内の球団事務所で契約交渉し、今季の2億円から減額制限の40%減となる1億2000万円で更改(金額は推定)。会見冒頭で「大減俸です」と苦笑いした。
14年目の今季は、8月20日に登録抹消されると、故障もあって入団以来最少の22試合の登板にとどまった。1勝4敗5S2H、防御率4・35の成績に終わった。
「こんなにもうまくいかないっていうのが初めてだったのでチームには申し訳ないなと思いますけど、必ずこういう経験を野球選手ならしていると思うので、ここから頑張っていい成績を残せるかかどうかなのでもう一回頑張って一からやっていきたい」と誓った。
この秋は約10年ぶりに秋季キャンプに参加。オフもハワイに渡りトレーニングを続けた。「生まれて初めて」という器具を使ったウエートトレーニングにも着手。「やったことのない取り組みを。一度ダメな時は何か変えないといけないと思っているので、いいタイミングだと思うので、一回やってみてという形でやってます」と復活へオフも鍛え上げる。
名球会入りの条件となる通算250Sまであと2。「開幕1軍と50試合、名球会、益田がまた復活したと思ってもらえるように頑張って、成績を残したい」と誓った。




