お笑いコンビ・千鳥の大悟が１日、ＴＢＳ系「千鳥のかいつまんで教えてほしいんじゃ！」で、今も「酒を飲めば体内の菌はある程度消える」と信じていると訴えた。

　番組ではアルコール消毒が新型コロナウイルスにきくことから、お酒を飲めば体内のウイルスも殺せるのでは？という視聴者の質問に専門家が答えた。

　この質問に反応したのが大悟。「未だに信じてる。酒を飲めば体の中の菌はある程度消えると」「体にいいと思って飲んだ方が絶対にいい」と、今も、飲酒で体内のウイルスをある程度殺せるのでは？と思っていると明かした。

　大悟は「体に悪いと思って飲む酒が一番アカンって親に教えてもらった」と胸を張るも、医師の中村造は「かいつまんで言うと（お酒は）アルコール度数が低いから（ウイルスを）殺せない」と回答した。

　これに大悟は「じゃあ、強いのを飲めば殺せるんじゃ」としめしめ顔だが、中村医師は世界一強い酒と言われるポーランドウォッカがアルコール度数９６％であることから「理屈では殺せます」と言うも、あまりの強さで命を落とす可能性もあることを指摘し、飲むことは勧めなかった。

　そこまで説明されても大悟は「意味はないと教えてもらったが、ちょっとは意味がありそう。０よりはちょっとは…」と言うも、中村医師は「ない」と断言していた。