キンプリ永瀬廉「りょーちん」の次は時代劇 朝ドラで成長「素晴らしい役に出会えた」

 人気グループ・King&Princeの永瀬廉(23)が28日、都内で行われた「創刊40周年『with-OL大賞』贈賞式」にスペシャルゲストとして出席した。くしくも、この日、NHKで初主演する時代劇「わげもん~長崎通訳異聞~」(来年1月8日スタート。土曜、後9・00)の制作が同局から発表された。壇上では出演中の同局連続テレビ小説「おかえりモネ」が29日に最終話を迎えることにも触れるなど、充実の俳優活動について語った。

 俳優として大きな転機となった朝ドラは、29日に最終話を迎える。永瀬は主人公(清原果耶=19)の幼なじみで、宮城・気仙沼で漁師として働く“りょーちん”こと及川亮を好演。東日本大震災を機に心に大きな傷を抱えた役で、その繊細な演技は話題を呼んだ。

 「約1年間、こんなに役と向き合うことは今までなかったんですが、僕が演じた役はいろいろな大変な目に遭って、台本を読みながら僕もつらい思いをした。でもだからこそ僕自身も成長できたし、すごく素晴らしい役に出会えたと思います」としみじみ話した。

 来年1月からは主演ドラマがスタートする。「わげもん」は「和解者」=通訳者の意味で、幕末の長崎を舞台にした本格時代劇に初挑戦。朝ドラに続き同局の主演ドラマの座も射止め「僕が作品に出させてもらって頑張ることで、King&Princeを背負うというか、知ってもらうきっかけにもなりますね」と充実の表情を浮かべた。

 贈賞式ではグループが「OL大賞 of the year」&「一緒に働きたいチーム」大賞を受賞。代表してトロフィーを受け取り「僕たちの仲の良さ、チームワークの良さが届けられたのかな」と喜んだ。メンバーと芸能界以外の違う職業で働くなら、との問いには「幼稚園児の集まりなんですよ。ばら組とかひまわり組とかそんな感じ。お店とかやろうもんなら利益は望めないかも。お会計でメニュー多くてレジ打つのがしんどいと思ったら、岸(優太=26)さんとか『きょうはいいっす』とか言いそう」と苦笑いだった。

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