祇園が「SDGs-1GP」優勝 アンバサダー就任も国連招待は「荷が重い」

 お笑いコンビ・祇園が17日、オンラインで行われた「SDGs-1グランプリ2021」で優勝し、「吉本SDGsアンバサダー」への就任が決まった。

 「SDGs」(持続可能な開発目標)の17項目から選び、ミキ、ぼる塾、おいでやすこがらがネタを披露。祇園は、第4項目「質の高い教育をみんなに」をもとにした「桃太郎」ネタで全票数の39%を獲得した。

 トロフィーを手にした木崎太郎(35)は「ありがとうございます」と喜び、審査員長の西川きよしから「子供から高齢の方までSDGsの趣旨がわかる。見事でした」と絶賛された。櫻井健一朗(37)が「(賞金の)現金はいくらなんですか」と聞くと、司会の浅越ゴエ(47)が「名誉、名誉」とたしなめた。

 芸人代表としてSDGsの仕事を与えられる祇園だが、西川が国連への招待可能性があるのかと口にすると、櫻井は「荷が重い」と苦笑い。木崎は「肩をもみに行く」と話した。

 会見では木崎が「ウチは両親が教師で、櫻井も父親が教師。(親の)4分の3が教師で質の高い教育を受けている。母親が(配信を)見ていて、すぐLINEをしてきて『国連さん(関連)の賞をもらうのは一番の親孝行』と」と笑顔。「桃太郎」に続くSDGsネタの次作を期待されると、「3年ぐらいいただきたい」と返した

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