ナイツも同調「見抜いてる」 おぼんプロフ変更「日本一仲の良い漫才師」に「極端」の声
漫才コンビ・ナイツが9日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」に出演。2人が尽力した6日のTBSテレビ「水曜日のダウンタウン」の企画で、不仲状態が続く「おぼん・こぼん」を和解させるための企画の完結編が放送され、最後に関係修復に成功したことについて触れた。
おぼんはツイッターのプロフィルを「日本一仲の悪い漫才師」から「日本一仲の良い漫才師」へと変更。塙宣之は「(ニュースのコメントで)『そういうとこだよ』『また極端なんだよ』って。世間の人の方がよくわかってる。『そういうとこだぞ、おぼん』って書かれてた」といい、「もういいんだよ、極端にしなくて」と同調。土屋伸之も「(水ダウの)2週のドキュメントで(性格を)見抜いてる部分があるよね、おぼん師匠のね」と乗っかった。
収録時について、土屋が「途中、何言ってるかわからなかった」と言えば、塙も「記憶がなかった」と続いた。塙は「最後、(ダメなまま)終わったと思ってたんだよね。半分ぐらい終わった空気になってて。おぼん師匠も(こぼんの娘が結婚式を挙げた式場から)帰っちゃったのかなって思ってたら、スタッフさんが説得してた」と述懐。
「(和解後にこぼんが)『ヤホーのネタちょうだい』って言った時に、(番組企画の)2年ぐらいやった中で初めてボケてくれたから。芸人さんだからボケてくれないときつい。ずっとムッとされてても。だからあそこが一番、芸人さんになれたなって感じがしてホッとしたとこではあったけど」と振り返った。放送では2人が握手&ハグ後、おぼんが「塙!ネタ書いてくれ」とボケた後、こぼんが「ヤホーのネタちょうだい!」とたたみ掛ける抜群の呼吸で笑わせた。
塙は「これで取りあえずしばらくは(おぼん・こぼんの関係は)いいんじゃないかな」と推測すると、土屋が「ないですか、もう。旅行企画とかやろうとしてましたけど、水曜日のダウンタウン」と悪のり。塙は「スタッフさんが昨日(8日)、(舞台を)見に行ったみたいで、楽屋での3ショットを送ってくれたんだけど。ディレクターさんが。変なこと、動くなよと。心配でしょうがない」と本音を漏らすと、土屋は「妙なコンタクトを取らないかどうかとか」と笑っていた。
その後の舞台裏についても、若手芸人がおぼん・こぼんとの3ショットを初めて撮影できて喜んでいることなどを報告。塙は「変わったよ。ネタ合わせもしてたし、あの後、楽屋ロビーかなんかで、おぼん師匠と一緒にポスターを見てたら、こぼん師匠が来て『なに、なに、なに』って(会話に入って来た)」と良好な状態が続いているとした。