作詞家・里村龍一さん死去 72歳 「望郷じょんから」細川たかしも悼む
作詞家の里村龍一さん(本名・鈴木政市)が5日、亡くなったことが6日、分かった。72歳。
里村さんは千昌夫の「望郷酒場」、細川たかし「望郷じょんから」、香西かおり「流恋草」などのヒット曲を手がけている。「望郷じょんから」は日本作詩家大賞、日本レコード大賞金賞を受賞している。
細川はレコード会社を通じコメントを発表。「里村先生の訃報を聞き、またお世話になった先生が亡くなってしまい残念です。今は天国でゆっくりとお休み下さいと祈るばかりです。先生には私の代表作『望郷じょんから』を作って頂き、カラオケのプロモーションビデオにも共演頂くなど大変お世話になりました。謹んで心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。