フィリップモリスは、このほど東京・ＩＱＯＳストア銀座で、加熱式たばこの新型デバイス「ＩＱＯＳ　ＩＬＵＭＡ（イルマ）」専用たばこステック「ＴＥＲＥＡ」と、世界的なパティシエ・青木定治氏（５３）がコラボレーションしたオリジナルケーキの発表会を開催した。

　今回のコラボは、新次元のたばこ体験を提供する「Ｎｅｘｔ　Ｌｅｖｅｌ　Ｆｏｒｗａｒｄ」という同社のコンセプトにより実現したものだ。

　長年のＩＱＯＳユーザーで味に関するプロフェッショナルの青木氏は、初めて「ＩＬＵＭＡ」を味わった際、新たな加熱方式で「良質なたばこ葉のうまみがよりダイレクトに伝わった」と進化した姿にインスピレーションを感じた。そして「お菓子作りもカギは『加熱』」との共通点から完成させたという。

　お披露目されたケーキは、フランス産の発酵バターとピスタチオペーストを使用した生地に、いちご、ヘーゼルナッツ、くるみ、ピスタチオなどを加えて焼き上げ、仕上げにホワイトチョコレートでコーティングしたぜいたくな逸品。「ＩＬＵＭＡ」と同様にその味わいは、重なり合った素材のおいしさが見事に伝わってくる。

　このケーキは、新型コロナウイルス感染対策の観点からサービスを中止していた東京・銀座、札幌、大阪・心斎橋のＩＱＯＳストア内の「シグネチャー・カフェ」の再開を記念し、ＩＱＯＳＰＨＥＲＥ会員と同伴者が来店した際に無料で提供する。青木氏は「ぜひケーキと『ＩＬＵＭＡ』を一緒に楽しみ、両者のうまみの余韻を味わってほしい」と勧めていた。