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“若き悪役のデパート”中川大輔 美大出身の異色「少年ジャンプ」持ち込みの過去

 都心を背にさわやかな笑顔を見せる中川大輔(撮影・堀内翔)
 役者として飛躍し続ける中川大輔(撮影・堀内翔)
 クールな表情でカメラを見つめる中川大輔(撮影・堀内翔)
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 予測のつかない展開で考察が沸騰した唐沢寿明(58)主演の日本テレビ系ドラマ「ボイス2 110緊急指令室」(土曜、後10・00)が25日に最終回を迎える。連続殺人犯の内通者であることが発覚し、怪演を見せているのが捜査一課の刑事・片桐優斗役の中川大輔(23)。本格デビュー以来、出演作の途切れぬ“若き悪役のデパート”を直撃した。

 神奈川県警の緊急指令室直轄チーム「ECU」の刑事たちが難事件に挑む「ボイス2」で、中川は主人公の樋口彰吾につっかかるエース刑事を演じた。内通者はキャストも知らず、自身も考察動画を楽しんでいたほど。撮影の昼休みに台本を渡されて判明し「みんなに『お前か!』と言われました」と笑う。

 もともと嫌みな役ではあったが「嫌なヤツから違ったヤツに変わらなければいけない。いかれたヤツに見せたいと演じました」。同じ悪役でも繊細な演じ分け。実はキャリアにおいて「悪い役が半分くらい。好青年もやってみたい」と目尻を下げる23歳は、珍しい経歴の持ち主でもある。

 美大在学中の19年2月に現在の事務所に所属。同年4月には本格的に俳優デビューし、9月の「仮面ライダーゼロワン」に抜てきされた。2年以上、続けざまに連ドラ出演しており、俳優歴が短いながらも濃密な時間を過ごしている。美大出身の腕をいかし「週刊少年ジャンプ」に漫画を持ち込んだことがあるのも異色だ。

 同世代と手を取り合ったライダーの1年間が土台だと明かし「ライダーの半分くらいまでは毎日『あ~~!』ってなってました。レッスンで、たじたじの演技をして2時間以上歩いて帰ったこともあります。『ボイス』で見せ場を作っていただいたので、もっと自分らしさを出していけるように勉強していきます」と新たな顔を見せていく意気込みだ。

 ◇中川大輔(なかがわ・だいすけ) 1998年1月5日生まれ。東京都出身。高校時代を沖縄県で過ごす。上京後、大学1年生だった16年に「メンズノンノ」オーディションでグランプリを獲得した。19年4月のドラマ「俺のスカート、どこ行った?」で本格的に俳優活動をスタート。19年9月から「仮面ライダーゼロワン」に仮面ライダー迅役で出演した。11月にはレギュラーを務めるNHK総合「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」が控えている。

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