急死の風間ルミさん 体調不良訴えていた「突然目がくらくら」一週間で体重3キロ減

 風間ルミさん(2016年撮影)
豊満な肉体を振るわせながら、自身のデビュー曲「都会の流星」を熱唱する風間ルミさん(2011年)
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 元女子プロレスラーの風間ルミさんが死去したことが22日、分かった。55歳だった。死因は不明という。

 高校生でキックボクサーとしてプロデビュー。1986年、ジャパン女子プロレスに入団した。同期は神取忍。歌手やグラビアの芸能活動も行うなど、アイドルレスラーとして人気を集めた。

 92年にジャパン女子プロレスを脱退後は同年にLLPWを設立。代表取締役社長兼現役レスラーとして活躍し、03年に引退。03年8月の引退試合では盟友の神取忍らに担がれ「完全燃焼です。18年間ありがとうございました!」と笑顔でリングを去った。

 最近ではSNSやブログで体調不良を訴える投稿を繰り返していた。8月31日には「私、今月の最初にボディメンテ月間にしようと意識してみたんだけど、それが願いが叶ったかのように次々と体の悪い所?が浮き彫りになっていった月になったんです」とし、「急性胃炎だったり、生理は2回来て2回目はひっさびさの子宮内膜症の痛みが この痛みが出ると食欲も落ちて食べれなくなるんだけど、今回は月経過多も重なりヒドイ貧血状態に 中学くらいまで低血で貧血気味な事はあったけど、大人になってこんな状態は初めて!」と記述。「突然目がくらくらして来て、文字が二重に見え始め、立っている事が辛くなって来て(ヤバイ!倒れるかも)こんな所で倒れられないよー」と、ドラッグストアの休憩所で経口補水液を飲んだことも明かしていた。

 9月2日には一週間で体重が3キロ減となったことを記し、「普通なら1週間で3キロ落ちるのは喜ばしいことなんだけど…今回は健康的ではないので嬉しくないなぁ」などと報告。9月5日に「久々のピザを食べた」とブログに投稿していたが、その後は更新がなかった。

 複数の関係者によると、昨年12月にプロレス関連のイベントに姿を見せていた。ただ、ここ1週間くらい連絡が取れなかったという。

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