岡田結実 除去土壌の現状に「福島の人の問題で終わらせてはいけない」

 タレントで女優の岡田結実(21)が11日、都内で、環境省主催のシンポジウム「『福島、その先の環境へ。』対話フォーラム」に、小泉進次郎環境相らと出席した。

 福島県の除染作業によって発生した東京ドーム約11杯分にも上る除去土壌の低減、再生利用の必要性、安全性について議論。環境大臣室や首相官邸に設置されている除去土壌を使用した観葉植物の鉢植えが紹介されると「私たちからではなく、提示してくださる方々からやってくれるというのはめちゃくちゃ安心しました。すごい素敵な取り組みだと思いました」と感心していた。

 その後、小泉氏から除去土壌を使用し、栽培された花束を手渡されると、ニッコリ。これまで除去土壌に関しての理解は薄かったというものの、福島県における除去土壌の現状をフォーラムを通して学んだ上で「福島の復興を願って、みなさんが協力してくださっている。日本人として、福島の人の問題で終わらせてはいけない問題、一緒に考えなければならないなと強く思いました」と訴えた。

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