鈴木紗理奈「渋谷レゲエ祭」の出場辞退 緊急事態宣言延長と「不安がある現状踏まえ」決断

 レゲエ歌手としても活動する鈴木紗理奈が9日、インスタグラムを更新し、18日に出演を予定していた「渋谷レゲエ祭2021」の出演を辞退すると発表した。

 紗理奈は「今日緊急事態宣言延長が決定されたこと、そしていくつもの不安がある今の現状を踏まえ、18日に出演を予定していた渋谷レゲエ祭の出演を辞退させていただく事にしました」と報告。

 ここ1年はライブのオファーは断ってきていたというが、同イベントには「初開催から十数年に渡り出演させて頂いてきたという経緯と、そんな方達が苦しい思いをしてきた事への個人的な思いもあり決断が今になってしまいました」と悩みに悩んだ様子。

 主催者と楽しみにしていたファンへ「本当にごめんなさい。どうかご理解いただけたらと思います。心を込めて」と結んだ。

 紗理奈は、8月に行われ、感染対策が不十分だったため、クラスターが発生した「NAMIMONOGATARI2021」について激怒しており、7日に放送されたTBS・CBC系「ゴゴスマ」で、「渋谷レゲエ祭」について「クラスターを起こさずにできるということを証明したい」と話していたが、緊急事態宣言が延長されたことから決断に踏み切ったようだ。

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